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ANA機体整備工場見学Part-2

東京・武蔵村山市のバイク撮影スタジオ「motogenic!」です

羽田空港ANA機体整備工場見学、ブログ続編
ブログの続編を書くのは実は初めて、少々緊張するなぁ


続編は整備中のANAの飛行機にフォーカスを当てることにします



整備機器に囲まれて、身動き取れないB767


ノーズコーンの中には気象用レーダーが収まります


エンジンカウルが開いて整備中


胴体下の「ETOPS」の標記は洋上飛行可能なエンジンを搭載した飛行機であることを示します
日本を飛ぶ飛行機には必須ですね


綺麗なANAカラーの尾翼


整備中のB767
世界中の航空会社で主力機として使われていますが、あまりスタイルに個性がなく「motogenic!」的にはあまり興味の湧かない機種です

余談になりますが「motogenic!」はB747が一番好きですね
自宅からは米軍横田基地に降りてくるB747を見ることができますが、4つのジェットエンジンの音は綺麗なハーモニーで、大きなフラップを下ろして特徴的な2階建ての機首をリフトして滑空する姿はとても感動的です
若かりし頃、

いつかはこれに乗って海外旅行に行くんだ!

と、思ったものですしそれが実現できた時は結構感動したものです


2番目は意外にもB737、小さな機体に大きな垂直尾翼のバランスが仔犬みたいでキュートです



アロハ航空のB737 コナ空港



そして色々な意味で注目のB787ドリームライナーです




















初期トラブルが解決したのか、していないのか
それとも固有の機体だけに発生したトラブルなのか気になるところですが、
撮影しながら観察すると、ドアと機体の間隔(自動車板金の世界では「チリ」だとかって呼ばれるそうです)が他の機種よりも狭く、精度の高い造りになっています
これはB787以外の機種がアルミハニカム構造なのに対して、
温度変化に強いカーボンファイバーを構造材に使っているおかげですね
普通、飛行機に搭乗する時はドアは空いているので、
こういった機会でもなければ確認できません
日本の技術力を世界に誇れる小さくても大事な部分です









フォトジェニックなB787ドリームライナーのエンジン"通称トレント"

格納庫では様々な整備機器や足場に囲まれているので、
特徴的な翼の全容を見ることはできませんが、
エンジンだけでも十分に撮影意欲をそそります




こちらは見学受付ロビーにディスプレイしてあるDC-3のエンジン全容
戦時中の物ですから70年前のレシプロエンジンですが、
その機能美は工芸品のように感じます

ネタ的には戦時中の飛行機つながりですが、3月に所沢航空公園で栄エンジンを始動した零戦52型



端正な機能美です



現代の水準では考えられない潤滑系




飛行機以外も整備しています

大きな機体ですが、飛行機には無駄な空間が無く、
設計はもちろん、整備も大変な事だと思います
SST(専用工具)や機種ごとの知識も必要ですし、何よりも問題を先送りにしない姿勢が要求される職場だと感じました
朝夕の工具箱の点検や、トラブルを極力少なくする工夫も大切な職業であると言えるでしょう
小学校の同級生が飛行機の整備士になりたがっていましたが、
今、どうしているんだろう?


車両・写真の感想がありましたらこちらに

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